アポ島*ビーチの目の前でウミガメと泳げる島
セブ旅行で最も印象に残っている場所が「アポ島」です。
アポ島の場所
アポ島は、セブ本島の南にある、周囲1~2㎞ほどの小さな島。
アポ島はどんなところ?
ウミガメがビーチの目の前を泳ぐ
本当にビーチからすぐの海中に、ウミガメがたくさん泳いでいるんです!近寄ってもまったく怖がらない!ウミガメは海底の藻を食べたり、飽きたら他の場所へ行って、またそこで藻を食べたり・・・。そんな彼らを追って30分くらい泳ぎました。水中カメラをもっていかず、写真は撮れなかったのが残念!
アポ島はダイビングのツアーなどで訪れる人が多いのですが、島に泊まることもできます。「何もないよ」と言われましたが、そう聞くとよけい行きたくなってしまうんですよね笑。ウミガメがよくいるのは、海に面した「バスケットボール場」の前あたりです。
ジャングル・ハイキング
島の中央の山間部のジャングルを抜けると、もう1つ村があります。「ゴゴン」と地元の人に呼ばれていて、「ゴゴン、ゴゴン」とつぶやいていると、近くの人が親切に行き方を教えてくれます。船着き場の村から20分ほどです。
この先に村があります。20家族ほどが暮らす集落です。村には売店がないので注意です。私はうっかり水を忘れてしまい、もう少しで脱水症状になるところでした。みかねた村の人が、ヤシの木にのぼって実をとり、ジュースをごちそうしてくれました。
集落は、小山を2つほど超えたところにあり、道中はほとんど人気がありません。夕方以降は女性の一人歩きはひかえたほうがよいかも。私が帰るときはまだ明るい時間でしたが、ココナツジュースをごちそうしてくれた家の息子さんが、途中までエスコートしてくれました。
アポ島への行き方
ドゥマゲッティからマラタパイ(Malatapay)へ
ドマゲティはネグロス島南の町。この町のバスターミナルでマラタパイに行くバスに乗ります。
ターミナルに行く人に「マラタパイに行くバスはどれ?」などと聞けば、教えてくれます。バスで約30分。料金は30ペソほどです。
アポ島への船に乗る
幹線道路から海の方に歩いていくと、アポ島行きの船乗り場があります。
船着き場。船は人が集まったら出発です。4人で一隻をチャーターする場合と8人でチャーターする場合があり、4人乗りは2000ペソ、8人乗りは3000ペソ。それぞれを人数で割ることになります。
こんな小さな船なので、かなり揺れます。午前中は比較的波が静かですが、午後はかなり荒れます。なので、日帰りの場合、午前中早い時間に帰る必要が。だから最低でも一泊するのが良いですね。
アポ島のホテル
島には2つのホテルと、いくつかのホームステイがあります。
私が泊まったのは、Mario’s Scuba Diving and Homestay
船着き場から歩いて5分くらいの場所にあります。元村長・マリオ氏は海の知識も豊富。人柄も誠実で、楽しく滞在できました。
予約したのが前日だったため、狭い部屋しか空いていませんでした。
ピークシーズンの11月~3月くらいは、早めに予約したほうが良いです。
夕食のツナ・ステーキと野菜炒め。魚か肉か選べます。食事は別料金で100~200ペソ。ツナを炭火で焼いただけのシンプルな料理。その分野性的な味が楽しめました。好みでしょうゆ、塩、コショウ、酢などで味付け。島には食堂やレストランがないので、泊まっているホテルで食べることになります。
他に、こんなホテルもあります。ご参考までに。
・アポアイランドビーチリゾートApo Island Beach Resort
http://www.apoislandresort.com/home
ロマンチックな雰囲気でカップルにおすすめ? ウミガメポイントから遠く、前の海にそれほどサンゴがないので、ビーチでくつろぐ滞在に向いています。
・リバティロッジ
http://www.apoisland.com/
港のすぐ近くで便利。でも、ちょっとわさわさ感があるかも。
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