アスタラ*アゼルバイジャン国境近くの下町情緒あふれる町
トネカボンから北西に移動し、アゼルバイジャンとの国境の町「アスタラ」にやってきました。
アスタラの場所↓
アスタラの様子
アスタラはなかなか雰囲気の良い町でした。
瓦屋根の建物
町の中心は国境近くです。瓦屋根の建物が多く残り、下町の雰囲気を醸し出しています。町にはチャイハネ(喫茶店)が多い。もちろんお客は男性ばかりです。町の人はみなおだやかで友好的。「国境」という言葉からイメージするギスギスした感じはまったくありません。
ビーチも近くにありますが(カスピ海)が、町の中を歩いているだけで十分楽しかったです。
アゼルバイジャン人とイラン人
アスタラはアゼルバイジャンより物価が安いため、アゼルバイジャン人がよく買い物にくるそうです。(砂糖、小麦粉、パスタなどなど)。イラン人もあちらへよく遊びにいきます。アルコールが飲めるからというのも理由らしいです。
現在イラン人は100ドル払ってビザを取得する必要がありますが、近い将来ビザなしで両国民が行き来できるようになるそうです。ただ私が話をしたイラン人は、「アゼルバイジャン人はイラン人みたいに親切じゃないし、物価も高い。ホテルも120ドルくらいするんだ」と言ってました。
アスタラのホテル
親子で経営している模様。父・息子とも英語が話せました(それほど上手ではありませんが)。当初、「一泊83万」と言われたところ、「75万でいいですか?」とお願いすると、息子さんと思われる男性が嬉しそうにOKしてくれたので、拍子抜けしてしまいました。
部屋の窓を開けると、目の前は公園。バスルームにはスリッパも用意され、テーブルもありました。なかなか居心地良いホテル。
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