2014-05-16

バングラデシュの首都ダッカの見所と観光の注意点

バングラデシュの首都ダッカの主な見どころと、観光する際の注意点についてご紹介します。

ダッカの見どころ

オールドダッカ

ダッカの下町で、イギリス植民地時代からの古い建物が残る地区です。様々な商店や町工場が集まり、その間を迷路のように入り組んだ路地が通っている。一日中歩いても飽きることがありません。

ニューマーケット


ダッカ中心部にある巨大なマーケット。食料品だけでなく、衣料品、日用雑貨、その他ありとあらゆるものが売られています。なんといっても値段が安い。バングラデシュ人も、何か買うときは必ずここに来るそう。

セントラル・ショヒド・ミナール

1952年のベンガル言語運動の犠牲者を追悼する目的で建設された塔。ニューマーケットから1kmくらいの場所にあります。塔は広い敷地内に建てられており、ここではカップルや学生グループ、家族連れなどがくつろいでいます。敷地内で売られているピーナツなどをポリポリかじりながら、目の前の通りの喧噪を眺めるのも一興です。

ホシュンダラシティー

ダッカの高級デパート。いわゆる「モール」です。

フードコートもあり、家族連れや友人グループで賑わっています。オールドダッカなどとはまた違った雰囲気、客層で、バングラデシュの多様性を見ることができます。お値段は少々高めです。

1階は電気店が集まり、最新式のタブレットやスマホに見入る若者達の姿も。バングラの今を体感することができます。

ダッカ観光の注意点

移動は朝早くスタートする

ダッカでは、日中かなりの渋滞があります。そのピークはオフィスや学校が始まる前や帰宅時間ですが、その間の時間も、けっこう渋滞しています。ダッカ市内の端から端まで移動するのに、2時間かかってしまうということも。渋滞を避けたいなら、なるべく朝早く観光に出かけたいもの。

リキシャは相場を聞いてから乗る

バングラデシュの交通手段には、「リキシャ」と呼ばれる人力車、「CNG」という圧縮天然ガスを使うベビータクシーがあります。バスなどはフィックスプライスですが、リキシャ、CNGは交渉で値段が決まります。そうなると、運転手は外国人と見ると相場より高い金額をふっかけてくる。あらかじめ周囲の人などに相場を聞いてから乗りましょう。
親切な人なら自らリキシャを呼んで交渉してくれることもあります。

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