アガディール*モロッコ最大のリゾートとアフリカ最大のスーク
アガディールはモロッコ最大のリゾート。
そう聞いて、身構えてきたのですが、意外にものんびりゆったりした町でした。
モロッコ人に人気があるのがわかります。
今回は1泊だけでしたが、いつか再訪して、その時は少し長く滞在したいです。
【アガディールの場所】
アガディールの見所
スーク・ハッド(Souk El Had)
モロッコ南部のリゾート地アガディールの見どころの1つは「スーク・ハッド」(「スーク」は市場の意味)。このスークはアフリカ最大の市場と言われています。
その真偽はともかく、とても1日では見切れないくらい広さかった!入り口は何箇所かあるようです。中はあまりにも広く、歩いているうちに、どの入り口から入ったかわからなくなってしまいます。
「スークハッド」は、月曜日をのぞく毎日オープン。歩いているうちに、どこがどこだかわからなくなってしまいますが、それもまた楽しい。
疲れたのでカフェで小休止。モロッコのカフェには珍しく女性の姿も見られます。このくつろいだ雰囲気がいいですね。
カフェは男性たちが集まるものと、女性たちが集まるものがありました。男性だから女性のカフェに入れないのか?というと、そういうわけではないようです。
とはいっても、男性は自然に男性が多いカフェに集まり、女性は自然と女性が多いカフェに集まる。この辺りはイスラムの国らしく、自然に男女隔離がされているようです。
果物も豊富で安い。あんず5つとイチジク5つで、5ディルハム(約60円)でした。
オリーブ店。瓶に入ったものはオリーブオイルです。
「スーク・ハッド」には、モロッコでしか採れない「アルガン・オイル」や、その関連商品を売る店がかなりあります。
瓶詰めのアムル(アルガン・オイルにアーモンド、ハチミツをまぜたもの)に心惹かれましたが、まだ旅は始まったばかり。荷物を増やしたくないので断念しました。
アガディール、モロッコを旅する日本人にはメジャーな観光地ではありませんが、どこかのんびりとした雰囲気があり、くつろげます。
【スーク・ハッド(Souk El Had )の場所】
市内はタクシーで移動するのが便利です。
運転手にぼられるという話を聞きましたが、私は経験ありません。
ただし、タクシーはメーター制ですが、使わないタクシーもあると聞きました。
乗る時に「メーター使ってね」と念押した方が良いですね。
アガディールのホテル「The HOTEL TIMOULAY & SPA AGADIR」
アガディールでは「The HOTEL TIMOULAY & SPA AGADIR」に泊まりました。
海沿いではないものの、ビーチまで歩いて10分。静かな場所にあります。部屋はとても広くて快適。広い台がたくさんあるのが良かったです。荷物を広げたりできるので。
テラスの眼下はプール。その向こうに海が見えます。朝は鳥のさえずりで目が覚めます。
朝食はレストラン内でも、プールサイドのテラスでもいただくことができます。
フロントでアガディール市内の地図も用意しています。
(私が泊まった当時)まだ研修生だったカリマという女子には、グランタクシーの乗り場や市場に案内してもらったりと、とてもお世話になりました。
また会いたいなあ。
【「The HOTEL TIMOULAY & SPA AGADIR」の場所】
「The HOTEL TIMOULAY & SPA AGADIR」
Cité Founty F6 Baie des palmiers 80000 – Agadir
TEL: (+212) 528 234 220 /
(+212) 528 234 223
アガディールの食事:寿司屋&ベドナム料理「MIKA SUSHI」
アガディールにはなんと寿司屋があります。
モロッコに来たばかりで寿司とはいかがなものか?
と思いましたが、ちょっと怖いもの見たさもあり、入ってみました。
「MIKA SUSHI」。アガディールの寿司屋&ベドナム料理「MIKA SUSHI」
場所はホテルケンジHotel Kenzi Europaの近くです。
メニューです。寿司以外に、タイ、ベトナムなどアジア系料理もあります。
野菜巻きとサーモンチーズの海苔巻き。海苔が少し硬かったものの、海苔があるということ自体、すばらしい!
醤油も用意してくださいました。
テイクアウトのお客さんもけっこういるようです。
モロッコ料理に飽きたら、ぜひ寄ってみてください。
【MIKA SUSHIの場所とお店情報】
http://mikasushi-agadir.ma/#footer
tel:00212 5 28 82 64 06
Mobile 00212 6 35 16 95 04
Email:Contact@mikasushi-agadir.ma
住所:Avenue 20 Août Agadir Hotel Kenzi Europa
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女ひとりでモロッコ、チュニジア、オマーンなどを旅した旅行記。モロッコではラバトのプー太郎青年と知り合い、彼の自宅や古い邸宅に暮らす友人宅を訪ねた歩いた体験、カスバ街道の美女とハマムで汗を流した話などが書かれています。
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