マタラム*活気あふれるチャクラヌガラ市場
マタラムは西ヌサ・トゥンガラ州の州都であり、ロンボク島最大の町。マタラムとチャクラヌガラ、アンペナン、スウェタの4つの町で構成されています。
そのうち庶民的で活気があるのがチャクラヌガラCakranegaraです。
毎日行っても飽きないチャクラヌガラ市場
インドネシアどこでもそうですが、ここチャクラヌガラの市場も朝6時には開いています。
活気があるのは早い時間。
9時をすぎると、やや落ち着き気味に。なので、なるべく早い時間に行くのがおすすめです。
すれ違うのがやっとなくらい細い路地に、売り手と買い手がひしめきます。
携帯で話しながら魚をさばく。
チャクラヌガラの路地裏
ロバ車が走るのどかな場所。一歩路地に入れば、普通の人の庶民的な暮らしが垣間見れます。
チャクラヌガラには、バリ島から移住者してきたヒンズー教徒がたくさん暮らしています。
敷地内に立派な祠がある家も多いです。
とはいっても、イスラム教徒の方も多い。住宅街を歩いていたら「割礼」の場面に遭遇しました。
割礼は男子の性器の皮を切除するもの。イスラム男性の義務です。
マタラム・モール
「ロンボク島唯一のショッピングモール」と本に書いてあるのを読んで行ってみました。
普通アジアのモールには冷房がギンギンにきいているものですが、ここはそれほどでもなく、、、また人もあまり多くなくて、あれ?という感じでした。
今は新たなモールが他にもできているようです。きっと若いOR富裕層はそちらに流れて行ってるんでしょうね。
マタラムの交通
ほとんど遺跡と化した「ベモ」
私がインドネシアに来たのは20年以上ぶり。
驚いたのは、公共の交通機関がほとんどない!ということでした。
どこに行くにも車やバイクをチャーターしなければならなりません。
そんな中、公共のミニバス「ベモ」を見つけて乗ってみました。
ベモはつかまえるまでが一苦労。
バイクに押されてあまり利用する人が少ない、だから数がとても少ない。
ベモが通るまで、辛抱強く路上で待たなければなりません。
車内にはテレビを運ぶ人が。
ロンボク滞在中、何度かベモに乗りましたが、荷物が多い人のための乗り物になっている様子です。
バイク版ウーバー
マタラムにはバイク版ウーバーもありました。
スマホで行き先を入力。近くにいるバイクが示され、事前に料金もわかります。
ちゃんと乗客用のヘルメットも用意され、安全運転でした。
マタラムのホテル(MINABI HOTEL)
とても広くて綺麗な部屋でした。
マタラムのメインストリート「スラパラン通り」にも近く、少し小道に入った場所にあるのでとても静か。
英語堪能なオーナーが、とにかく親切でやさしいのが魅力です。
Minabi Guest House
Jalan Abimanyu No 4, Cakranegara, Mataram
TEL: +62818369040
ロンボク空港からマタラムへのタクシー
空港を出たところでタクシーブースがあります。複数の会社がブースを構えています。クタやマタラムなど行き先によって料金が決まっていて、どの会社もほとんど同じ値段です。マタラムまで150000ルピア。
ホテル名とその住所を告げ、チケットを買った女性が車のところまで送ってくれます。車はとても綺麗。スマホにホテル名などを入力し、ナビの誘導によってホテルへ。インドネシアも便利になったものです。マタラムまで30分くらいでした。
マタラムでの注意
在住者に聞くと、マタラムではわりとひったくりもあるそうです。
バイクに乗っていて、追い越しざまにひったくろうとしたり。
その際バイクが転倒して大怪我をするというケースもあるとか。
旅行者はなるべくバイクよりタクシーに乗った方が安全でしょう。
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