2016-06-25
イランの田植え*カスピ海沿いの村でインタビュー
実はイランでも、お米を作っています。それも「手植え」ですイランで田植えを見学しました。
イランの米どころ:カスピ海沿い
場所は北部のカスピ海沿いです。田植えを拝見したのは、バボルBabolというカスピ海沿いの町でした。
バボルへは、チャールースから乗り合いタクシーでやってきました。この辺りは至るところで田植えが見られます。時期は6月中旬から7月です。
イラン人の主食は
イランの主食は一応「パン」ですが、お米もかなり食べられています。そしてイラン人は「無類のお米好き」。食事時には必ず、大皿に盛ったごはんがドーンと出されます。(→「イラン家庭料理」)
イラン女性の熟練ぶり
日本でほとんど見られなくなった手植えも、ここではまだまだ健在です。イラン人によれば、「手植えの方が綺麗に植えられるから良い」だとか。男女数人のグループで行なっていました。田んぼのオーナーに雇われた人たちだそうです。
「働いていないと病気になる」
田植えは朝5時にスタート。途中9時に休憩してみんなで朝ごはん。パンにきゅうり、トマトなどの野菜と、紅茶です。メンバーにはご夫婦がいますが、女性1人で加わっている人もいました。ご主人は別の仕事をしているそう。
その女性1人参加の方にインタビュー。田植え以外の季節には、イチゴ摘みや他の果物農園で働いたりしているそうです。「休日は?」と聞くと、「毎日働いてるよ。休むと病気になっちゃう」と冗談で答えてくれました。
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