2015-12-18

「シェいなば」の玄米自然食ランチと食育講座

シェいなば japan-tokyo-tachikawa-she-inaba

「シェいなば」のランチ。

東京、立川のナチュラルフード・レストラン「シェいなば」で毎月開催されている「食育講座」に参加しました。

1時間半たっぷりの講座と、オーナーの手作り自然食ランチがセットで1000円。野菜は、オーナーの伊豆の実家で採れたものが中心です。

「病気にならない生き方」講座

講師は㈱玄米酵素のアドバイザー臼井さん。商品の宣伝も兼ねてはいるものの、とても興味深いお話を聞けました。

乳ガン患者の8割が便秘

腸が汚れているために起こる病気は、とても多いそうです。たとえばパーキンソン病。かかる方の8割は便秘だそう。

「ガンは腸をきれいにしないと絶対よくなりません」と臼井さん。

便通は毎日2~3回あるのが普通だそうです。それも、食事の後行きたくなるのが理想だとか。胃の蠕動運動に刺激され、腸の蠕動運動が起こるためです。

お腹をきれいにするのに最適なのが玄米だそうです。

「米油」が認知症を予防

最近、認知症の中でも「アルツハイマー型認知症」というものが増えているとのこと。

予防には、玄米に含まれる「フェルラ酸」という成分が有効との研究結果が発表されたそうです。

フェルラ酸が含まれるのは、玄米を白米に精米する際にとれる外皮の部分「米ぬか」。

この米ぬかからつくられる「米油」も、フェルラ酸やビタミンEがたくさん含まれています。

クセがないので、私は炒めものにはたいてい米油を使っています。

大豆は更年期障害を緩和

更年期障害が軽い国というのがあり、それは「昔の日本」、「朝鮮半島」、「インドネシア」だそうです。

共通しているのは、大豆食品をよく食べること。

インドネシアには「テンペ」という大豆の発酵食品があります。

大豆には、わかっているだけで20種類の有効成分が含まれています。

その効果は、美肌や更年期障害の緩和、ダイエットなど様々だそう。

大豆の栄養をとるには、まるごと食べるのがベター。

つまり味噌や納豆です。

味噌のチェックポイント

もちろん天然の味噌の方が良いです。

スーパーで買うときのチェックポイントも教えていただきました。

「空気穴」がある味噌が良いそうです。

なぜならスーパーの店頭に並んでいる間も発酵が進んでいます。

このため「空気穴」が必要になるのです。

これがあるかどうかが天然かそうでないかを見分けるポイントです。

また原材料に「酒精」が入っていないものを選ぶこと。

これはアルコール。菌を殺すために入れているのですが、菌を殺せば発酵がとまってしまいます。

シェいなばのオーナー

シェいなばのオーナー。自然食に目覚めてからメガネが不要になったそう。

オーナーもすすんで食事指導のアドバイスをしてくださいます。

16才から近視のためにメガネをかけていたそうですが、自然食を実行するようになってから50才過ぎてメガネがいらなくなったとのこと。

ご本人曰く「血流がよくなった」からだそうそうです。

この講座は毎月やっています。ご興味ある方は、ぜひ!

シェいなば

私が毎日使っている米油はこちらです。クセがなく、どんな料理にも合います。

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