「やりたい」の“鮮度”を逃さない。これが人生を心ゆくまで楽しむ秘訣。
来月一週目に、家族で沖縄の宮古島に行こうと思い立ちました。
はっきり行って無謀です。もう10日もありませんから。
案の定、飛行機はいっぱい。良さそうなホテルもどこも埋まっている。。。
梅雨があけた今が、沖縄のベストシーズンなのです。
一時は、時期をずらそうか? 別の場所にする? などと話し合ったのですが、
でも私たちは、どういうわけか、宮古島にいきたかったのです。
それも、今。
そしてなんとか、羽田・宮古島往復の飛行機の席を確保できたのです。
どこかに行きたい、何かをやりたいという気持ちは、冷凍保存できないものだと思っています。
たとえば、昨年私はブータンに行きたいと思っていました。色々な事情があって、行けなかったのですが、今はブータンに行きたいかというと、そうでもない。
読みたいなと思っていた本がありました。でも今読むべき本がたくさん積んであるから、とタイトルだけメモしておいて、後で見返してみると、たいてい読みたいと思わなくなっている。。。
気が変わりやすい私には、この手の話は枚挙にいとまがありません。
やりたいことがあっても、「もう少しお金ができたら~しよう」「暇になったら、~しよう」そう先延ばしにしてしまう人は多いでしょう(私も含めて)
やりたいという気持ちはたいてい長続きしないものなのです。
「鮮度」があるうちに実行に移すこと。
冷蔵庫にずっとしまってあった野菜、作りおきの料理、そういうものは、たいていおいしくない(それどころか、腐っているものもある。。。)
それと一緒です。
仮に一年後に同じ事をやったとしても、「やりたい!」と真に思った時にやった方が、ずっと楽しいと思うのです。
何より、私たちは、あと5分で事故にあったり、突然心臓がとまって、死んでしまうかもしれない! それは、誰にもわからないですから。
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