アブダビ・ドバイ女性の服装＆女性一人旅の服装は？

アブダビやドバイの女性の服装は？あのアバヤの下はどうなってる？メイクは？アブダビやドバイに行くには、どんな服装がベスト？そんな疑問にわかりやすくお答えします。

アブダビ＆ドバイの女性の服装は？

アバヤ（ガウン）とヒジャブ（スカーフ）です。ニカブで顔を隠している女性もいますが、サウジアラビアほどは多くありません。

ドバイ＆アブダビ観光の服装

サウジアラビアほど気を使う必要はありませんが、肌を見せない＆ボディラインを強調しない服がベターです。スカーフは必要ないでしょう。特にドバイは外国人が多いですし。

ボディラインを強調しないという点では、パキスタンの民族衣装シャルワール・カミーズもおすすめです。膝下丈のワンピース＆ゆったりとしたズボンのセットです。

アバヤも1着あるといいかもしれません。よく誤解されるのですが、外国人だからといってアバヤを着ていけないわけではありません。かえって好印象を持たれます。アバヤには不思議な魅力があり、フォーマル感じがあふれているから、清楚に上品に見せてくれる。さらに湾岸諸国のショッピングモールや空港はエアコンが効きすぎて寒いのですが、そんな時もアバヤは力を発揮してくれます。

アブダビのシェイク・ザイード・モスク訪問時の女性の服装は？

アブダビの１番の観光名所であるシェイク・ザイード・モスク。モスクに入るには中に全身をすっぽり覆う服装である必要があります。男性も短パンやノースリーブは禁止。女性用アバヤはを入口で貸してもらうことができます（無料）。

ただ身分証明書が必要なのと、私が借りた物は丈が長すぎて歩きずらかったので、自分のアバヤを着ていくor持っていくのも良いかもしれません。

【参考図書】

★『イスラーム ヴェールの向こう』

20年間にわたり取材したイスラム女性たちのリアルな日常を紹介。モロッコ、チュニジア、エジプト、イラン、パキスタン、モルディブ‥‥。歌あり踊りありデートあり。「抑圧」などメディアによって作られたイメージと違う、生き生きした女性たちの実像を紹介します。