『節約する人に貧しい人はいない』*理想的な交際相手&配偶者の条件とは?
「異性と付き合うにあたって、自分と真に合うか合わないかを判断するには、金銭感覚を見るのが相性を把握するのに最も手っ取り早い方法である」
(「節約する人に貧しい人はいない」中川淳一郎 (著))
結婚したのは金銭感覚が合ったから
ネットニュース編集者で「ウェブはバカと暇人のもの」などの著書がある中川氏は、女性にプレゼントしたことがないそうです。奥様は10歳年下で「ケチで見栄をはらない人」。彼女と結婚したのは「金銭感覚が非常に合った」からだそうです。
「夫婦や恋人の「相性」といったものはよく話題になるものの、資本主義社会に生きている以上、いきつくものは金銭感覚というヤツである。」
夫婦で金銭感覚が合わないと?
たとえば夫婦で沖縄旅行に行く場合。金銭感覚・価値観が合わないと、泊まるホテル一つ決めるのも苦労するもの。片方は「星のやじゃないといや」と言い、一方は「●●民宿とかどう? 歴史あるし」と・・・。旅行以前に「旅行に使うお金あったら、車でも買おうよ」となるかもしれません。
「金銭感覚が合わないと相手に対して「強欲」「無駄遣い」「ケチ」「吝嗇」「セコい」と感じるようになり、それが最終的には人格否定に繋がり、そのカップルは破局を迎えてしまうだろう。」(「節約する人に貧しい人はいない」)
私は両親に「うちの家はすごく貧乏だ」と言われながら育ったため、節約精神が抜けません。夫は新聞配達で大学の学費を捻出しており、それほど浪費するタイプでもない。
ただし私は中川氏の奥様より輪をかけてけちで、サンマ128円では「安い」とはなりません。100円切らないと。サンマのシーズン中は「一匹98円」という日がしばらく続きますので(今となっては懐かしいですが)、そういう時は週3回くらい食卓にサンマが並びます。
そして「たったの98円でこんな美味しさ味わえるなんて、やっぱりサンマってすごいよね!」と私がいい、夫もとりあえずは同意してくれて、ささやかな幸せを感じる日々を送っております。
結婚を考えている人は、ぜひお相手の金銭感覚をチェックしてください。
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