ラクダ好きの日本人女性たち
共同通信本社にて写真展を行っています。
写真展を訪れるのは男性より圧倒的に女性が多いです。女性の方が男性より未知なるものに関心が高いのでしょうか?
今日も写真展会場にいると、何人かユニークな方々がいらっしゃいました。
ラクダ語が話せるんですか?
本日も新聞で写真展を知ったという女性が、会場にいらっしゃいました。
開口一番、「写真の興味よりも、これを撮った人がどういう人か見たくて来た」と。
ここまではっきり言われる方もめずらしいですね。
「意外とフツウのお嬢さんなんですね。よくいわれませんか?」
といわれて、(ふつうとはいったいどういう意味だろう)と思いながら、どう答えてよいものやら返答に困ります。
砂漠の遊牧民女性を指さして「この方は『ラクダ語』とか、しゃべるんですか?」。
「え~と、そういう言葉はしゃべるかどうかしりませんが、ラクダの考えていることは、わかるみたいですよ」
とお返事させていただきました。
もしかしたら、彼女は、私がこれまで気づかなかったところで、「ラクダ語」に近いような言葉をしゃべっているのかもしれません。
ラクダの種類
もう一人の女性は、中東の様々な国を旅された方。そして国ごとのラクダの違いをよく知っていらっしゃいました。
「エジプトのピラミッド周辺のラクダはくさりににつながれて疲れている感じだっ
たが、チェニジアで見たラクダは毛ツヤが比べものにならないくらい美しかった」
よく観察されています。
彼女は行った先々でラクダの人形を買い求めるそうです。
「日本で売っているラクダはなぜかふたこぶラクダが多い」そうです。
ふたこぶはモンゴルなどに多く、彼女曰く「毛が長すぎて体格ももっさりしている」。
それに比べて「ひとこぶラクダはスリムでかっこいい」そうです。
この方には、帰り際に「もっとラクダの写真を撮って下さい」と言われました。
●常見藤代写真展
http://www.k5.dion.ne.jp/~fujiyo/
「Saieda-砂漠の荒野に生きる」
2007年4月28日(土)~5月15日(火) AM9時~PM7時
エジプトの砂漠で一人で暮らす遊牧民女性を4年間にわたって撮影したもの。
◆会場:共同通信社本社・ギャラリーウオーク TEL:xxx-xxx-xxxxx
http://topics.kyodo.co.jp/info2/gallerywalk/
●常見藤代写真展
http://www.k5.dion.ne.jp/~fujiyo/
「Saieda-砂漠の荒野に生きる」
2007年4月28日(土)~5月15日(火) AM9時~PM7時
エジプトの砂漠で一人で暮らす遊牧民女性を4年間にわたって撮影したもの。
◆会場:共同通信社本社・ギャラリーウオーク TEL:xxx-xxx-xxxxx
http://topics.kyodo.co.jp/info2/gallerywalk/