2024-09-05

作家をまねして1日1食*その効果。

ヒポクラティック・サナトリウムの食事

ヒポクラティック・サナトリウムで断食後にいただく健康食。見ているだけで幸せな気分に。

ふだん愛読している作家のM先生が1日1食だと知り、ふたたび1日1食にトライしてみることにしました。つまり影響されやすいのです。

伊豆の断食道場にも通ったこともあり、今までも1日一食にすることは時々ありました。しかしやはりお腹が空いてしまう。1日1食のはずが、いつのまにか2食→半2食に、みたいな感じになっていた。そこで今回、一念発起。

1日1食の目に見える効果は、とにかく食事が恐ろしく美味しくなること。1日1食がいいのか、2食がいいのか?科学的なことはわかりませんが、食事が美味しいのは嬉しい。M先生、ありがとうございます。今まで1日に2回も3回も食べていたのは、明らかに食べ過ぎだったと思えるほど。

ヒポクラティック・サナトリウムの食事

重湯の後にいただくおかゆ。

問題は空腹感をどうやりすごすかです。
断食をした方はご存知かと思いますが、空腹は時間に比例して大きくなるものではありません。波があるのです。
あるとき、ふっと30分くらい空腹を感じる時間があり、それをすぎると、あれっというくらい空腹を感じなくなります。そしてしばらくするとまた波が訪れる。

また断食していくほど空腹を感じなくなるようです。
断食道場には10日くらい滞在する人もいるのですが、「つらいのは最初の2、3日で、それ以降は全然お腹すかない」と口をそろえて言います。1週間、10日と断食しているうちに、逆に空腹感を感じなくなるのです。

つまり「慣れ」です。体が慣れてしまう。
慣れとは恐ろしいと言いますが、慣れ・いつも同じことを繰り返すことは悪くないことかもしれません。

逆に「変化のない生活」とマイナスイメージで語られたりしますが、変化は一番体に応えるものです。毎日同じことの繰り返しという生活は単調に思えるけれど、意外に平穏で至福な日々ではないでしょうか。

ヒポクラティック・サナトリウムのニンジンりんごジュース

断食中にいただくニンジン・リンゴジュース。

とはいっても完全に1日一食にするには私は意志が弱すぎて、ちょこちょこ間食します。なるべく固形物をやめてスムージー(これも固形物?)とかフルーツとか。

最近よく作るのはゴーヤスムージーです。ゴーヤとアボガド、バナナに少しミルクを加えてミキサーにかけるだけ。
大きめのグラスに氷を3、4個入れ、その上からスムージーを流し込み、ぐるぐるとかき混ぜます。
(時々、アイスクリームを混ぜたりもします)

M先生も、1日一食といいながら、朝と昼にビスケットを召し上がるそうですので、これくらいいいですよね?

ちなみにM先生の大好物はマックのハンバーガーだそうです。

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