2024-03-07

『エジプト アフマド 毎日がもりだくさん』その後。

エジプトアフマド毎日がもりだくさん

エジプトアフマド毎日がもりだくさん』という本を2016年に出しました。アフマドというエジプトの少年(当時11歳)に密着取材したものです。写真の左がアフマド、中央が弟のオマルです。先日コロナ禍以降、久しぶりに会いました。

エジプトアフマド毎日がもりだくさん

一番びっくりしたのは、弟のオマル(左)。お父さん(右)の身長を追い越してしまった!しっかり声変わりもしていたし。男子の成長って、本当に早いですね。

エジプトアフマド 毎日がもりだくさん

あの当時、二人は学校へ行く時間になってもなかなか起きられなくて、お父さんとお母さんが2人を起こし、それから服を着せてあげていた。まったくエジプトの子供って甘えん坊なんだから。。。左がオマル、右がアフマド。

エジプトアフマド 毎日がもりだくさん

そして服を着たら、お父さんに髪をとかしてもらいます。日本だったら、考えられない。。。左がオマルです。

エジプトアフマド 毎日がもりだくさん

そのオマルも、すっかり大人に成長。でもネコ好きは相変わらず。物腰やわらかな青年になっていました。手に持っているのは、産まれたばかりの子ネコ。

エジプトアフマド 毎日がもりだくさん

『エジプト』の取材当時、飼いネコに子どもが産まれ、その子供たちをかわいがるオマル。

エジプトアフマド 毎日がもりだくさん

現在でもお父さんのネコ好きも相変わらず。でもおなかは、前に比べて少し大きくなったかな。

エジプトアフマド 毎日がもりだくさん

私が家にうかがった日、ちょうどネコが子ネコを産んだばかり。その後母ネコは亡くなってしまったのです。そのため、お父さんや家族が交代で、子ネコにミルクを与えていました。注射針のようなもので。

夜間も与え続けなければならないので、2時間に1回起きてミルクを与えるという涙ぐましさ。

でもそのかいなく、子ネコは数日後に亡くなってしまいました。

エジプトアフマド 毎日がもりだくさん

そして主人公のアフマドは、音楽大学に通う大学生に成長していました!

エジプトアフマド 毎日がもりだくさん

今回のエジプト取材でも、お父さんにはたくさんお世話になりました。友人を紹介していただいたり。

アフマドのファミリーと出会えたことは、神が与えてくれた贈り物です。

アフマドたちとの出会いなくしては、『エジプトアフマド毎日がもりだくさん』は成り立たなかった。

寛大で偉大なるお父さんとファミリー、そして神様に感謝!!

エジプトはどんな国?*観光の魅力と女性一人旅

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