2018-09-04
新美敬子さん写真展*世界の猫と犬を撮り続ける写真家
世界中の犬や猫を撮り続けている写真家・新美敬子さんの写真展に行ってきました。
『ねこと、いぬと、いつまでも-世界で出会ったそれぞれの暮らし-』
場所は富山県。なかなか富山県まで行く時間がとれなくて、ようやく行けたのは最終日。
もっと早く行きたかったなあ。
世界各国の写真があり、猫や犬といっしょに、その土地にトリップしたような気分になってしまいました。
館内はとても広く、すべて見て回るのに1時間近くかかりました。
印象深かったトルコの犬
印象深かったのは、トルコの犬の写真です。
トルコはイスラムの国。イスラムでは犬は忌み嫌われる動物で、「犬が口をつけた皿は7回洗わなければいけない」と言われているほど。
イスラム圏ではどこでも、猫はとても可愛がられますが、犬はそうでもない。路上で小さくなっている。でも一方で、トルコはイスラムが入ってくる希から遊牧民として犬と一緒に生きてきたので、犬を大事にしているそうです。
こんなにたくさんの素晴らしい写真、ここだけでなく、別の場所でもぜひ開催してほしいです。
そして、この写真展会場「ミュゼふくおかカメラ館」も、広くてのびのびしていて、とても気持ちの良い空間でした。いつかここで私も写真展できたらいいなあ。
会場では、新美さんの新刊「猫のハローワーク」(講談社文庫)も販売されていました。
タグ: 写真
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