バンドン*ジャワ島避暑地のおいしい屋台と市場
インドネシアの避暑地として知られるバンドン。
第一回アジア・アフリカ会議が開かれた場所で、市内にはバンドン工科大学をはじめ20以上の大学があります。
場所は、首都ジャカルタから電車で3時間ほどです。
バンドンの見所をご紹介します。
パサール・バル
「パサール」とは伝統的・庶民的な市場のこと。バンドンのパサール・バル一帯は、衣類や食材を売る店や屋台がひしめきあい、活気にあふれています。
パサールバルに行ったら、ぜひ「パサールバルトレードセンター」(Pasar Baru Trade Center)地下にある食堂街をのぞいてみてください。屋台街になっています。
写真の手前にある赤い容器は、手を洗う水が入っています。インドネシア人は手でごはんを食べる人が多いからです。
自分で好きな料理を選び、お皿に盛っていただきます。焼きそば、魚のフライ、野菜炒め‥目移りしてしまいます。
小エビのフライが揚げたてでおいしいです。手前はジャガイモの炒め物、右手はナスのフライ、奥が青菜の炒め物。200円ほどです。
インドネシアの屋台の食事は、お皿に紙をしいて、その上に料理を盛ります。この紙は食べ終われば捨てればよく、水で洗うよりも衛生的かもしれません。
アジア・アフリカ会議博物館
1955年に第1回アジア・アフリカ会議が開かれた会議場が、博物館として一般公開されています。
入口を入ってすぐの部屋には、当時の写真が展示されています。
奥には、実際に会議が行われた部屋があり、こちらも見学することができます。
博物館の前は「ジャラン・アジア・アフリカ」という植民地時代の建物が残る通り。
ジャラン・ブラガ(ブラガ通り)
博物館の向かって右手の通りは、ジャランブラガ通り。ここには、おしゃれなカフェやレストランが集まっています。
ミュージック・クリップの撮影でしょうか?
こちらはファッション雑誌の撮影?
有名なウィキコーヒー。地元の若者たちに人気があるそうです。時間の都合で入れませんでしたが、ここにはカレーや軽食もあるそうです。
バンドン工科大学
キャンパス内は自由に見学できます。
パソコンに向かって熱心に勉学中の学生たち。
キャンパス内には、明るい雰囲気のカフェもあります。
大学の前には屋台が並び、どの料理も200〜300円ほどで食事できます。どの屋台も学生たちで賑わっていました。
動物園
バンドン工科大学のすぐ近くにあります。
こじんまりした動物園ですが、緑が多く、散歩するには楽しい場所です。
私が行ったのは平日でしたが、家族づれがたくさんいました。
バンドンのホテル
バンドンのホテルのおすすめは、ヒルトン・バンドン
部屋がゆったりと広く、壁一面の窓からは、眼下にバンドンの町並が見渡せます。
朝食のビュッフェのバラエティは豊か。なんといっても、しぼりたての生ジュースが飲めるのがよかったです。
まとめ
ここにあげた場所は、どれもバンドンの中心部。
中心部は正直、それほど「避暑地」という感じはしません。
車やバイクの量もジャカルタと同じくらい、道を渡るのが大変。
それでも静かな避暑地より、こういう人のエネルギーが感じられるような場所が、私は好きです。
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