ボロブドゥール市場＊世界遺産のボロブドゥール遺跡よりも魅力的

インドネシアのボロブドゥール遺跡。ジャワ島中部にある仏教遺跡で、世界遺産に指定されています。インドネシアでは１、２を争う観光名所です。遺跡観光のために、ボロブドゥールに一泊しました。

ここの市場は、早朝から賑わっています。市場が開くのは夜明け前から。朝4時や5時くらいが、もっとも買い物客で混み合うそうです。インドネシア人は早起きなのですね。というのも早ければ早いほど新鮮な食材がそろっているから。9時や10時になると、しおれた野菜しか残っていないこともあるそうです。

厚揚げと豆腐を売るお姉さん。インドネシアでは豆腐はよく食べられています。

バイクでちょっと遠方からかけつける人もたくさんいます。インドネシアではバイクに乗る女性もたくさんいて、こういう点が中東のイスラム圏と違うなあ（女性はあまりバイクや自転車にまたがらない）と思います。

手前右手にある白いかたまりは「テンペ」という大豆を発酵させたもの。インドネシアの伝統食です。

インドネシアの人は写真好きな人が多いです。計りの上に山盛りにされたチキンが入れ物からこぼれ落ちそう、、、。

時刻は朝6時くらいで、この時間なら新鮮な野菜がそろっています。

生きたピチピチの魚も売られています。近くの川で獲れたものでしょうか。

おかゆを売る女性。なんとテイクアウト用のおかゆを竹の葉っぱにくるむんです。葉っぱを二重にも三重にもするので、こぼれないのでしょう。この女性のおかゆ、ひっきりなしにお客さんが来て売られていきます。

様々なお菓子を前に目移りしてしまいます。インドネシアのお菓子はココナツ味がきいていて、おいしい。この国を旅する時は、太るのを覚悟しなければなりません。

日本の「ういろう」に似たお菓子。様々な色があって複数食べてみましたが、味はちょっとずつ違います。右手にある白いものがココナツ。これをまぶして食べます。

・・・というわけで、ボロブドゥール市場はなかなかエキサイティング。
ボロブドール遺跡はジョグジャカルタやバリ島から日帰りで訪れる方も多いのですが、ぜひ町に一泊することをおすすめします！