ウルミエ*クルド人バーザールはまさに中世
イランのバーザールといえば、テヘランやタブリーズのバーザールが有名ですが、ウルミエのバーザールは最もバーザールらしい雰囲気や情緒を醸し出している場所です。ウルミエは北部の中心都市タブリーズから車で2時間の場所。バーザールを中心にウルミエの魅力を紹介します。
ウルミエ湖
湖があるのは、タブリーズとオルーミエの間です。湖の上に橋がかけられています。タブリーズから向かうと、橋の上で両脇に湖を眺めることができます。私はタブリーズから乗り合いタクシーで行きました。途中運転手さんにわがままを言って橋のたもとで降ろしてもらい、写真撮影。外国人旅行者の特権?でしょうか。
味のあるバーザール
タブリーズのタクシーは町のはずれに着くので、そこから市内タクシーでバーザールへ。タクシーは賑やかな円形広場(これが町の中心です)につきます。ここにバーザールの入り口があります。ここまでのタクシー代は3万リアル(約100円)
バーザール全体に古ぼけた雰囲気があり、なかなか味があるバーザールです。
歩いていて、飽きません。タブリーズのバーザールもいいですが、こちらもおすすめです。
民族色豊か
この町はトルコ、イラクと近いため、アゼルバイジャン人、クルド人、アルメニア人など、様々な人たちがくらしています。イラク、トルコなどの各都市への直通バスやタクシーもたくさん出ています。
ウルミエの食事
町の中心にある広場に面して、アーブグーシュトを出す店があります。
アーブグーシュトとサルシール(乳脂)、蜂蜜、紅茶で10万リアル(約300円)でした。
ウルミエへの行き方
タブリーズから乗り合いタクシーで行きました。タクシー代は16万リアル(約500円)です。
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