マティベリ島*あったかな島民たちの島 <モルディブ・ローカル島>
モルディブのローカルアイランドの1つマシバリーMathiveri島。
日本のガイドブックにはなく、行く人はめったにいませんが、ものすごーくおすすめです。
お隣の島ボドフルハドホーBodufolhudhooからスピードボートで約15分。
マシバリー島はどんな所?
海辺のハンモック。波の音を聞きながらハンモックにゆられるひとときは癒されます。島の人はよくこれに座っておしゃべりしています。
島の住宅街。カラフルな外壁の家が多いです。どの家にもhappy nightとか、dream moonとか、とても素敵な名前がついています。他の島も同様です。これはモルディブの習慣なのかな。
ホテルの近くはちょっとしたジャングルになっています。日本では聞いたことのないような、様ざまな鳥の鳴き声がします。
とびきり親切な島民
カフェでくつろぐ男性たち。
現地であった日本人男性に聞いた話では、道を歩いていると何人もの男性が握手を求めてきたそうです。(イスラムの国なので、地元の男性が私と握手することはありません。)口々に「何日ここにいるんだ?」「何か困っていることはないか?」「everything OK?」‥‥ 。最後に必ず「HAVE A NICE DAY!」と行って去って行くそう。
港の近くにあるポリスステーション。一応機能はしているようですが、いつも人気がありません。島は平和そのもの、犯罪などめったにないのでしょう。隣のボドフルハドー島で何かあれば、マティベリから警察官が出動するそう。ボドフルはさらに平和そのものなので、そんな事態はめったにないでしょう。ポリスマン、失業しなければいいけど。
港近くの遊園地。
あか抜けたマシバリー島の女性たち
ボドフルハドホー島の女性はロングドレス姿ばかりでしたが、ここではスパッツをはいた女性もけっこういてました。全体的に垢抜けた感じです。
驚いたのはカフェに女性がいること。イスラムの国なので他のローカル島ではカフェに女性はいませんが、この島では女性が経営しているカフェもあります。
写真のタッパーに入っているのは「ヘディカ」というモルディブのスナック(軽食)。客はふたをあけて、好きなものを皿に盛ります。食事時でもないのに、モルディブ人はよくこのヘディカを食べています。「食事前にこんなに食べて、ご飯が食べられるんだろうか?」と心配になります。
朝散歩していると、島の女性たちが体操していました。医者にすすめられて、とのことです。先ほどのヘディカのように、モルディブの方々は炭水化物や砂糖が大好きなのです。
マティベリ島のホテル Casa Mia Maldives
テラスの目の前は海。
イスに腰掛けて朝日夕日を眺めていると、「ああ日本に帰りたくない。。。」と思います。
カフェ SECOND HOME
モルディブでコーヒーといえばネスカフェが主流。でもこの店にはエスプレッソマシーンで抽出した本格的なコーヒーが飲めます。一杯150円ほど。毎日通いました。
マーレ(モルディブの首都)からの行き方
モルディブの首都マーレから、スピードボートで約3時間ほど。運賃は片道1人50ドル。
私たちはマティベリ島からマーレに帰るのにスピードボートに乗りました。ボートは予約した方が良いです。それほど大きくない船なので早く満員になってしまいます。
その予約ですが、casa miaホテルのレセプショニストの男性曰く「ホテルを通して予約すると70ドルという決まりがあるけど、自分で予約したら50ドルだよ」。(そんなに違うの!?)
ローカルの電話がない私たち。すると彼は「私の電話を使ってください」と自分の携帯を貸してくれた。これなら実質的にはホテルを通して予約したのと変わらないのですが、、、やっぱりマティベリ島の人は親切だなあ。
マティベリ島。行くのは少し大変ですが、行く価値はある島です。
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