カモテス諸島*小さな島の学校訪問
フィリピン「最後の秘境」と言われるカモテス諸島。その中にとても小さな島があります。名前は「Tulang島」。島の学校を訪問したので、その時のご紹介です。
Tulang島の場所と行き方
カモテス諸島の村Tulang Dakuから船で渡ります。
船でわずか5分です。本当は地元の人が乗る船があるらしく、それなら、一人5ペソらしいのですが、、、。
船着き場に来ると、すかさず船頭がよってきて、「150ペソ」だ。交渉して、往復で100ペソにしてもらいました。
Tulang島はどんな場所?
島のメインストリート。
細長い島で、横幅は30メートルくらい。メインストリートを歩いていると両脇に青い海が見えます。「津波が来たら怖いな」というのは、日本人的感覚でしょうか・・・。
涼しそうな家です。
午後2時という時間もあるのか、軒先で昼寝している人を多数見かけました。のどかですね。。。
どこの家にも「・・さんの家」というプレートがついています。誰が住んでいるか、一目瞭然。
海をみて、ほっと一息。
集落を過ぎて、少し歩いた場所に、ぽつんと小学校がありました。
もちろん島でたったの1つの学校。幼稚園からグレード7(中学校1年生)がいっしょになった学校です。
フィリピンの学校はどこでもウェルカム。突然の訪問に快く迎えてくれました!
この学校には電気がありません。だから扇風機はなく、もちろん冷房も。「天気が良い日はいいけど、雨の日は少し暗いわね」と先生。島には発電機で電気を起こしている家が3,4軒あって、そこから電気を買っている家もあるそう。そういえば、民家の間を歩いているとき、一軒の家でテレビを見ていて、人だかりができていましたっけ。
飲み水は雨水だそうです。
「間違いは正されるべきもの。屈辱されるべきものではない」。なるほど。
本当になごむ島です。
ただし島には売店がないので、水のご用意を!
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