カメラを高く売る方法ーマップカメラとフジヤカメラでの体験
先日EOS 5D Mark IV というカメラを売りました。すばらしいカメラですが、私個人には必要なくなったからです。(キャノンの他の機種は使い続けています)
その際いろいろ気づきがありました。
フジヤカメラにて
買取で向かったのはフジヤカメラ。有名なカメラ中古店です。場所は中野(東京)です。
有名な中古店は都内にいくつかありますが、たまたま中野に用があったからです。
店では、まずカメラを査定をしてもらいます。その査定額に自分が納得すれば、買い取り成立です。
この時はカメラに加えて、レンズ3本を売りに行きました。
マスクをした女性店員が熱心に動作チェックすること20分。その後、提示された値段にびっくり。
あらかじめネットなどで調べた金額などに比べ、かなり安かったからです。カメラは83,000円。
彼女いわく、「カメラは裏面に塗装がはげていて、レンズは修理が必要」。「こんなものかな」と思いました。
しかし・・としばし考えた末、カメラは売るのをやめて、レンズ3本を買い取っていただきました。
トータルで2万5千円ほどでした。
マップカメラにて
その足でカメラを持って新宿のマップカメラへ。
カメラの査定額が17万円だったのです。フジヤカメラの2倍です。
あ〜売らなくてよかった。。。
と思うと同時に、(あのレンズも、きっともっと高く売れたかも。。。)と、口惜しさがこみあげてきました。
でも、もう売っちゃったし。
一度はあきらめようとしたものの、どうも腑に落ちません。家に帰っても怒りがおさまらず、とうとう電話して店長を呼び出しました。
「レンズ買い取ってもらいましたが、あまりにも安いので、やっぱり返してもらえますか?」
売っておいて、あとで「返して」とは、めちゃくちゃな話ですが。
「ちょっと考えます」と店長。なんと結果はOKでした。持っていても魅力のないレンズだったのでしょうか。とにかく、言ってみるものです。
冷静になって考えてみると、店によって買取値段が違うのはあたりまえです。
フジヤカメラには、私が気になっているカメラの中古品がマップカメラよりもたくさんあり、値段も安かった。
「安く仕入れて安く売る」システムなのでしょう。
つまり自分が事前によく調べなかったのが悪かったのです。
そして返してもらったレンズをマップカメラに売ったところ、フジヤの2倍ほどの値段で買い取っていただきました。
カメラを売るならマップカメラ、買うならフジヤカメラ?
ともかく物を売るなら、事前によく情報を調べましょう(あたりまえ?)。
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