パダン〜ブキティンギ〜マニンジャウ湖の交通*ツーリストバス
パダン→ブキティンギ→マニンジャウ湖の移動には、ツーリストバスを使いました。出発地の宿(家)から目的地の宿(家)まで送ってくれるもので、7〜10人乗りのミニバン。複数の会社があり、料金もそれほど高くはありません。1時間に1本くらい便があります。予約は宿泊しているホテルを通して行うと楽です。
パダン→ブキティンギ
バス会社:AWR
所要時間:4時間
料金:80,000インドネシアルピア(約800円)
予約はホテルを通じて前日に。朝8時くらいから夕方まで1時間に1本くらい便があります。
大雨のためにパダン→ブキティンギ間で土砂崩れがあり、回り道をしなければならないので4時間かかりました。通常は3時間ほどです。
ブキティンギ→マニンジャウ湖
バス会社:hendra
所要時間:1時間
料金:40,000ルピア
当日の朝ホテルから電話してもらい、朝9時の車を予約。(実際には渋滞のために遅れ、10時くらいに車が到着)。
ブキティンギを出発してから、しばらくは山を登り、それからマニンジャウ湖へと降っていくのですが、その湖の風景が絶景。窓際の席を予約したかったのですが、予約が直前でかなわず。バイクをチャーターして行ってもよかったかも。ただしこの間の道はかなり渋滞します。
マニンジャウ湖→パダン
バス会社:AWE
所要時間:3時間
料金:85,000ルピア
前日にホテルを通じて予約。午後1時発の便で、ほぼ時間通りに来ました。助手席でしたが、ドライバーがものすごく飛ばすので怖かったです。
パダンの町に到着する前にミナンカバウ国際空港を通過。そこで降りる方もいました。ということは、マニンジャウ湖に宿泊し、それから直で空港に行くのも可能なのですね。空港からパダンの町までは、40分ほどです。
ツーリストバスの感想
なんといっても、泊まっている所に迎えに来てくれて、泊まる予定の宿まで送り届けてくれるのは、とても楽。私が昔、インドネシアを放浪していた時は、こんな乗り物はなかった。インドネシアも便利になったんですね。
ツーリストバスといっても、利用しているのは現地のインドネシア人がほとんどで、たとえばパダンの親戚の家に遊びに来て、ブキティンギの自分の家に帰るとか、そんなシチュエーションで使っているようです。
インドネシアの庶民はバイクによく乗りますが、安全面で少し不安がある。それなら少しお金払ってでも、楽で安全な方を取りたい、そんな少しだけ余裕のある人向けのサービスのようです。